2022/10/06
いつもブログをお読みいただきありがとうございます。今日はとっておきの情報を公開します(o^―^o)ニコ
化粧品って高価なものが多いですよね。何故、化粧品は高価なのか?
それにはメーカーの策略があります。下に上げる例をご覧ください。
【例】
貴女が化粧水を購入する時に次の2種類の化粧品があった時にどちらを選びますか?
1、10000円の化粧水
2、1000円の化粧水
通常なら2の1000円の化粧水ですね。しかし、もしも、貴女が金銭的に余裕があればおそらく1の10000円の化粧水だと思います。
そうなのです。内容成分が全く同じだとしても「高い方が効果があるに違いない!」という私たちの心理に働きかけています。
ここなのです。10000円を選んだ貴女は高い物がいいものだと思っています。中身は2の次と言うか、よくわからないのです。
中には「私は中身をしっかり調べて買っています。」と言う方もいらっしゃると思います。でも。本当にご存知ですか?
現在の化粧品は配合した成分は全て記入することになっています。でも、1%以下の成分はメーカーの好きなように並べ替えることができるのです。
以下記載順序のガイドライン抜粋
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・製品における配合量の多い順に記載します。
但し※1%以下の成分は、順不同でよい ⇐ここです!!
※「着色剤」については、指定成分の後に順不同に記載します。
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これを知っていらっしゃる方はかなり詳しい方です。ほとんどの方は配合した成分が多い順に書いてあると思っていらっしゃいます。
ここで架空の話をします。例えば50mプールいっぱいの水の中にヒアルロン酸を1滴入れたとします。これでも配合には変わりありませんので成分表には記載が義務付けられます。勿論1%未満なので順不同で記入ができます!!ですから1番上に書いたとしても法律違反ではありません。
この法律を作るときに最初は内容量が多い順に記載するとなっていました。
ですから多い順に書かれていると思っている方がかなりいらっしゃいます。
では、何故変更されたのか?
ほとんどの大手メーカーからの苦情です。その内容は・・・
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当社の配合比率は極秘である。その企業秘密である配合比率の順に書けと言うのは如何なものか?
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と言うものでした。
順に書いても分量はわかりませんので同じものを作ることは難しいと思いますが・・・^^;
と言うやり取りの末、1%以下は順不同になりました。
長くなりましたので続きは次回に♪